コーディネート

セミナー講師の洋服選び、信頼を感じさせる服装、着こなしのコツ~講師のタイプ別、着こなしについて~

セミナー講師として洋服をえらぶときには、「信頼を感じさせる着こなし」を意識して比較検討することが大切です。人前で注目を集める立場として、当日はセミナーに参加してくれる方々のために服を選びましょう。服装で自分を上手にブランディングできていると、講師としての魅力は増し、話す内容にも説得力が生まれます。

服装マナーとしては、スカートの丈は短かすぎず、胸元が開きすぎないようご注意を。足元のアイテムは、ある程度ヒールのあるパンプスにして下さい。服装以外の身だしなみにも清潔感を持つことを心掛け、安心を感じられる環境をつくることが大切です。

そして、シチュエーションやシーンに合わせて適切な服を選びましょう。ビジネス系の講師であれば、やはりスーツが基本的なスタイルとなりますし、他にもセミナーやイベントの内容に見合う服を準備する必要があります。

どんな服を着るべきかイメージがわかず、分からないという時には、ブリスタのような洋服レンタルサービスを利用するのもひとつの方法です。ここでは取り扱っているワンピース、ジャケット、スーツなどを例にとり、ご提案・ご紹介させていただきます!

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IT系や金融系など、お堅めのセミナー講師のスーツ、服装選び

きちんとした服装で人前に立ち、注目を集める場合、自分専用に「お仕立て」されたかっちりとしたスーツを検討される方もおられます。しかしながら、セミナー講師や司会として、講演会や研修、イベントに登壇するたび、洋服やスーツを購入することは結構大変。「お仕立て」は時間とコストがかかるだけでなく、最近ではSNSやブログなどに着用画像が掲載される機会も多いことから、いつもお仕立てスーツを準備するというわけにはいきません。「上質のスーツを用意したいけれど、よく同じものを着ているという印象があっては困る」という心境ですね。

タイトめなワンピースとジャケット

写真(左)のようなブラックや、濃紺よりのネイビーなどのダークカラーのスーツは、引き締まったイメージになり、「堅い印象を持たせたい」、「かっちりとした印象が必要」な時に使える色です。スカートのデザインは、Aラインやフレアーのように上品できれいめな印象を与えるものより、Iラインやタイトなタイプの方が、落ち着いた印象となります。

ジャケットの種類によって、見る人に与える印象は大きく違います。写真のようにノーカラー(襟無し)のジャケットは、首元をスッキリ見せてくれます。また、襟のあるテーラードジャケットは、ボーイッシュさや「お堅い印象」を強めることができます。

ノーカラージャケットには良い意味でラフさがあり、「女性らしさや柔らかさ」が出ます。ただし、丸首のノーカラージャケットには、襟付きブラウスは似合わないのでNG。同じく丸首のインナーを合わせると「元々セット」だったようなコーディネートが完成します。

ジャケットのインナートップスと、スカートの組み合わせを考えなくても良いのが、一着でスタイルが完結するワンピース。ジャケット+ワンピースのコーディネートで仕上げるのがおすすめ。ウエスト周りの締め付け感を感じることがもなく着心地が楽ですよ。

着こなしに隙ができてしまうと、信頼してもらうことが難しくなったり、言葉の説得力も弱まります。真面目で知的なカテゴリーのセミナー講師は、「洋服選びで信頼感が決まる」と言っても過言ではないでしょう。

ブリスタでは、こういったセミナー講師として登壇いただく時にも着用いただける、レディース用のスーツもレンタルでご用意しております。

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セミナー講師のスーツの素材とカラーはどう選ぶ?

夏場の涼しい素材「綿・麻」は、シワになりやすいので注意

夏の洋服の生地は、清涼感のある綿(コットン)や麻などリネン素材のものが店頭に並びやすいです。しかし、それらの生地はシワになりやすい素材のため注意が必要です。それらの生地でできたタイトスカートは座りジワが、ジャケットは腕を曲げた際に袖のシワが簡単についてしまいます。

夏場はシワになりにくいポリエステルがオススメです。ただし、ポリエステルは薄い生地のものが多いため、下着が見えてしまわないよう対策が必要です。特に、セミナー登壇されるなど、ライトが強い場所の場合は、裏地のあるものを選ぶ、キャミソールなどの着用を忘れずに。 大切なセミナー・講演・プレゼンを前にして、ご自身の気持ち(テンション)が下がってしまわないように、ご注意ください。

知的な印象を強めたいなら濃い青系、柔らかな印象を与えたいのであればベージュ系や淡い色

カラーによって、見る人に与える印象が異なります。知的な印象を強めたいなら「濃い青系」、柔らかな印象を与えたいなら「ベージュ系」が狙い目となります。前者はいわゆる紺色がビジネススタイルの定番で、知的というイメージの他にも、「冷静さや真面目さ」を印象づけることができます。赤系を情熱的な色とするなら、その反対が紺色を含めた青系となるわけです。逆に後者のベージュ系は、「上品さや安心感」を兼ね備える色で、落ち着きと共に信頼を感じさせられます。下の写真のように、色が淡くなるほど女性らしく、優しく親しみやすい印象を与えます。

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ビジネス系のセミナー講師など、お堅めの雰囲気が必要な場合に適している洋服は、テーラードスーツ(襟付きのジャケットスタイル)で、色は青系を組み合わせるのが良いかと思います。また、濃紺のノーカラージャケットにスカートを合わせたスタイル(上の写真左側)もオススメです。こちらのスタイルは、かっちりしつつも女性らしく、「ダークカラーのテーラードジャケットスーツ」よりは断然親しみやすい印象となります。

似合うカラーを知る。カラー診断などをしてもらう。

ご自身にあった色を取り入れることこそ、印象が良くなり、イメージよく魅せる一番のポイントです。「講師の話を聞いてみよう」と思うかどうかは、第一印象からです。セミナーや講義参加者は、講師の服装や衣装を見ています。服装や衣装によって、講師が講義に対して意気込んでいるかどうか様子を見ているのです。だからこそ、第一印象を大切にしたい。第一印象はどうしても、メイクなどの身だしなみや服装です。ご自身に似合う色をカラー診断することで、メイクや洋服を闇雲にトライすることなく、選択肢が狭まることで選びやすくなります。

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コミュニケーションやマナー講師の服装は?

コミュニケーションやマナー系の講師も、男女共にスーツが基本です。しかし、女性はジャケットにワンピースを合わせるのが選択肢のひとつです。最近では、ノーカラーのジャケットが人気で、ブリスタでもノーカラージャケットがよくレンタルされています。ノーカラージャケットはテーラードジャケット(襟付き)に比べ、厳しくなり過ぎない、女性らしい柔らかさと品のある着こなしを装えます。

ノーカラーのジャケットとワンピースのセットアップ

上の写真左のようなツイード調のノーカラージャケットとワンピースのセットアップは、キチントして見え、ジャケットがノーカラーのため、お顔回りをすっきり見せてくれます。こちらのワンピースは、やや高めのウエスト位置で体型カバーを実現してくれます。また程よく広がるフレアシルエットのスカートが女性らしさと上品さを演出してくれます。フリンジ部分に用いられたラメ入りの糸は華やかさをプラス。キラキラとした存在感のあるラメ感は、存在感をパワーアップしてくれますよ。

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上の写真のネイビーのコーデは、左のツイード調のジャケットを合わせることで一瞬にしてエレガントかつキチンとした印象が完成しましたです。テーラード(襟付き)と違いノーカラー(襟なし)ジャケットなので、堅くなりすぎずスッキリした顔回りになります。膝が隠れる程度の丈感のワンピースがフォーマルに見せてくれ、カッチリとした中にも女性らしいスーツ姿に。

ジャケットの素材は、薄手でタイトだと「やや堅いイメージ」になりますが、ざっくりとした厚手を選ぶと、女性らしいフェミニンな感じが演出できます。信頼感を保ちつつ親しみやすさを感じさせるので、コミュニケーションやマナーを教える講師に最適です。ワンピースは、花柄などの柄物がオススメです。柄物のワンピースを単体で着ると、ちょっと派手に見えてしまうかもしれません。しかし、無地のシンプルなジャケットを合わせていただけると、女性らしい華やかさが、程よく辛口に収まり、オススメの簡単コーディネートです。

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ファッションや美容関連のセミナー講師の服装は?

ファッションや美容関連のセミナー講師には、もう少し自由な着こなしの幅があります。ファッションといっても幅は広く、カテゴリーによって最適な服装は異なるものです。身につける物が印象を決定づけることは割とあるので、自由度が高いとしても選び方が重要になってきます。

ビジネスファッションを教えるセミナーの場合は、言うまでもなく堅めのスーツが向いているでしょう。ただ、ありきたりな着こなしだと小さくまとまってしまうので、大胆な色の物を選んだり、思い切った柄を選んでみると面白くなります。

相手が法人なら、派手さを抑えるのが無難ですが、個人を対象としたセミナーであれば、派手めにしても大丈夫です。むしろ、その方が印象に残りやすく、セミナー講師としてのインパクトが与えられます。信頼感については、「身体にフィットしている」という部分の影響力が強く、派手な着こなしでも、そこはあまり変わらないと考えられます。

目立つネックレスをしたり、派手な指輪などを身につけるのは違いますが、純粋に洋服の選び方や組み合わせなどの着こなしに限れば問題にはならないです。 大切なのは、自分がどういうテーマを取り扱う講師で、生徒やオーディエンスからどのように見られるか自覚することです。参加者が望む着こなしを実践すると、それが信頼に結びついたり与える印象が違ってきます。

どんな服を着るべきかお困りの時は、是非ブリスタのようなレンタルサービスをご利用ください。 まずは日頃着ているタイプのものと、少しだけ冒険したものを選んで借りていただき、着こなしの研究をしてみても良いでしょう。手に取るファッションの幅、オシャレの幅も広がっていきますよ。お気に入りのブランドが見つかると、体型を綺麗にみせるサイズ感もわかり、洋服を選びやすくなります。

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